CASEの加速と
サイバー攻撃の複雑化
必要な備えとは
CSMS対応状況を
踏まえた今後必要な
セキュリティ施策
OEMとサプライヤー
それぞれ必要となる
セキュリティ対応
今、自動車業界は大変革の真っ只中にあります。CASEと呼ばれるコネクテッド、自動化、シェアリング、電動化を中心とするクルマの進化により従来にはなかった利便性が実現されつつあります。
一方CASEが加速することで、様々なパターンでのサイバー攻撃への懸念が顕在化しています。完成車メーカー独自での対応は困難となり、サプライヤーを巻き込んだ広範囲でのサイバーセキュリティへの対応の整備が求められています。
本セミナーでは、国際標準規格や法整備への対応など、セキュリティ対策が急務となっている自動車業界の方に、自動車セキュリティの現状や今後の動向をお伝えすることで、具体的にどのような対策を取っていく必要があるのかをお伝えします。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます
全産業を通じて先陣切って、自動車へのサイバーセキュリティの法規制がいよいよ適用される。各国の政府動向や技術的な規制要件について解説し、今後の方向性を紹介する。
一般社団法人 日本自動車工業会
エレクトロニクス部会 電子プラットフォーム分科会 分科会長
川名 茂之 氏
自動車産業界に変革をもたらすCASEの4つの領域の進展においてサイバーセキュリティへの対応は必須であり、ISO/SAE21434が対象とする車両だけではなく、車両と繋がるバックエンドサーバやそれらと連携するモバイルアプリを含むシステム全体に対する継続的なセキュリティ対策と改善が求められています。本セミナーではソフトウェア開発に効率良くセキュリティを組み込む方法について説明します。
日本シノプシス合同会社 ソフトウェア・インテグリティ・グループ シニア・セールス・エンジニア
勝岡 宣彦 氏
CASEの浸透により自動車を取り巻くソフトウェアの品質・性能・開発速度に対する要求が加速し、アプリケーションのセキュリティも同時に確保する必要があります。本セッションでは、実例を交えながら、GitHubが提供するアプリケーションセキュリティソリューションでイノベーションの実現とセキュリティの担保を両立できることを紹介します。
ギットハブ・ジャパン合同会社 シニア ソリューションズ エンジニア
田中 裕一 氏
CASE時代において自動車を取り巻く環境は大きく変化しており、5Gの普及も相まって人々の暮らしにも大きな影響を与えると考えられます。 US在住のセキュリティ研究・開発者でもある日本人講師がシリコンバレーで起きている変革も紹介しつつ、Fortinetが取り組んでいる車載セキュリティ『FortiAutomotive』を日本で初めてご紹介いたします。
Fortinet, Inc.(米国 Fortinet 本社) R&D, Product Management Product Management Engineer
坂東 正規 氏
新型車に対して自動車基準調和世界フォーラム(WP29) で成立した国連規則の適用が求められる2022年7月まで1年を切りました。本セッションでは、PwCコンサルティング合同会社が日本のOEMおよびサプライヤ各社に対して実施したCSMS対応状況の調査結果と、現状を踏まえ今後必要となる自動車セキュリティ施策について解説します。
PwCコンサルティング合同会社
テクノロジーコンサルティング デジタルトラスト シニアマネージャー
奥山 謙 氏製品開発におけるセキュリティ対策の分野において長年の豊富な経験を持ち、製品およびソフトウェア開発におけるセキュア開発ガイドラインの策定、セキュア開発活動の監査、開発者支援および教育、製品リリース後の脆弱性マネジメントなどの経験を有する。
自動車業界では、UN-R155等の法規、V2X等の新しい技術の登場等、セキュリティを考慮する上でポイントとなる要素が日々増えています。本講演では、脅威に対するリスク評価結果が今と未来でどう変化するかについて触れつつ、当社のセキュリティソリューションアプローチについてご紹介致します。
トレンドマイクロ株式会社 IoT事業推進本部 ネットワークセキュリティ推進部 マネージャー
小田 章展 氏
自動車サイバーセキュリティ法規対応が求められる中、本セミナーでは、PSIRTによる脆弱性管理・診断のポイント、ならびに開発プロセスにおけるAutomotive SPICE for Cybersecurity/ISO21434対応について、最新状況をご紹介します。
株式会社日立ソリューションズ セキュリティコンサルティング部 グループマネージャ
斉藤 晃一 氏
株式会社日立ソリューションズ オートモティブソリューション部 主管技師
新海 良一 氏
現状のコネクテッド世代でメインとなるAPIの設計はMicroservices Architectureになっており、そのMicroservicesを支える1つの技術としてKukubernetes Orcherstationがあります。Microservicesへの攻撃手法には複数ありますが、本セッションではKubernetes環境への攻撃手法の解説とともに防御に関してのBest Practiceの説明を行ないます。
パロアルトネットワークス株式会社 クラウドセキュリティ技術本部 Cloud Security CTO
ミスラ アジェイ 氏
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