【Day1 基調講演1-1】
株式会社圓窓
代表取締役
澤 円 氏
【Day1 基調講演1-2】
ライフネット生命保険株式会社
代表取締役社長
森 亮介 氏
【Day2 基調講演2-1】
株式会社野村総合研究所
上級コンサルタント
李 智慧 氏
【Day2 基調講演2-2】
株式会社ウェザーニューズ
Mobile/Internet事業部
マーケティング&セールス WxTechビジネスリーダー
井原 亮二 氏
【Day3 基調講演3-1】
東京都デジタルサービス局
戦略部サービス開発担当部長
荻原 聡 氏
【Day3 基調講演3-2】
株式会社MonotaRO
IT部門 データ基盤グループマネージャー
香川 和哉 氏
コロナ禍による停滞からいち早く脱却して「K字回復」の上昇ラインに乗るためには企業全体がデータ駆動型へと変革することが求められます。デジタル化とデータ活用のためにはIT投資が必要ですが、あまりにも大きかった市場の変化と今後の不確実さに方針を定め切れない企業が多いのも実態です。
データを軸に成長戦略を描くためには、データを使いこなすための基盤整備、人材育成、組織風土変革をバランス良く実現することが肝要です。本イベントは「データドリブン経営」「オープンなデータ流通とガバナンス」「データ分析の民主化と組織定着」という3つのテーマで、日本企業がデータドリブン企業へと進化するための処方箋を提案します。
デジタルテクノロジーの進展で、暮らしや働き方は一変。企業もビジネス環境の激変に対応すべく膨大なデータを活用し、顧客のニーズを捉え、迅速に新たな製品やサービスを提供する必要があります。本ゾーンでは、企業文化・風土の変革まで踏み込んだDX推進の取り組みについて議論していきます。
澤氏が「Lumada Innovation Evangelist」になり、一年が経過しました。中の人になったことによって新たに知った日立の持つポテンシャルと、どのビジネス領域においても参考になるデータ戦略の考え方をお話しします。
株式会社圓窓
代表取締役
澤 円 氏元・日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員。マイクロソフトテクノロジーセンターのセンター長を2020年8月まで務めた。DXやビジネスパーソンの生産性向上、サイバーセキュリティや組織マネジメントなど幅広い領域のアドバイザーやコンサルティングなどを行っている。複数の会社の顧問や大学教員の肩書を持ち、「複業」のロールモデルとしても情報発信している。
昨今のパンデミックや気候変動への対応など、企業経営は様々な不確実性に対応しながら推進していくことを余儀なくされています。この複雑な環境下で持続的に企業価値を高めていくためには、「データ活用」を軸としたDX実現が欠かせません。本講演では多くの企業が抱える課題を整理し、経営データ活用に向けた指南をご紹介します。
KPMG コンサルティング株式会社 Finance Strategy & Transformation Senior Manager
横山 淳 氏
クリックテック・ジャパン株式会社 営業本部 本部長
槙野 匡昭 氏
Data in Motionを活用して、既存システムと常に連携されているイベントストリーミングプラットフォームを「データの民主化」基盤とすることは、DXを推進する近道と言えます。ConfluentのData in Motionによるデータインフラストラクチャーの変革とDXを実現した事例をご紹介します。
Confluent Japan合同会社 ビジネスデベロップメント ディレクター
小川 高寛 氏
株式会社ネットワールド マーケティング本部 事業開発部 シニアスペシャリスト
奥井 孝弘 氏
「デジタル化」「DX」といった言葉が社会に広がってから、多くの企業が社内の仕組みやお客さまとのタッチポイントに工夫を凝らしています。企業や業界によって、その内容や施策は多種多様。その中でも、生命保険業界を取り巻く現状や課題を基に、ライフネット生命が注力している「顧客体験の革新」について、今後の目指すべき姿を踏まえてお話いたします。
ライフネット生命保険株式会社
代表取締役社長
森 亮介 氏1984年 愛知県生まれ。2006年に京都大学法学部を卒業後、2007年 ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。投資銀行部門において、生命保険会社を含む金融機関に対する財務アドバイザリー業務に従事。2012年にライフネット生命保険株式会社入社。企画部長、執行役員、取締役を経て2018年6月より現職。
価値観の多様化、市場変化のスピードが激しくなる中、「データドリブン経営」の重要性が増す一方、自社にとってのデータドリブン経営とは何か、分からずにいる企業が増えていると感じます。本セッションでは、最新アンケート調査や成功事例に触れながら、データドリブン経営を実践する具体的なデータ分析テーマ、実現する仕組み、重要成功要因について解説します。
アビームコンサルティング株式会社 戦略ビジネスユニット ダイレクター
小宮 伸一 氏
昨今大きな変革の潮流に乗る物流業界において、データの利活用の可能性は大きい一方で、「ビジネス成果につながらない」といった課題も多いのが現状です。いかにしてデータ活用をビジネス成果につなげるためにデータ基盤、事業戦略、人材の変革を実践していくか。また、顧客SCMの可視化・意思決定支援ツールとして自社データ基盤をシェアリング・サービスとして提供するなど日立物流がDomoと重ねてきた試行錯誤をお話しします。
株式会社日立物流 IT戦略本部 副本部長 兼 デジタルビジネス推進部長
佐野 直人 氏
デジタルトランスフォーメーションの重要性が増す現在、データに基づいた意思決定は経営管理において不可欠です。データドリブンな意思決定を行う上で、従来のように専任の担当者のみがデータ分析を行う体制では不十分です。本セッションでは、データ活用の先進企業へ変革するためのポイントを事例を交えてご紹介します。
株式会社セールスフォース・ジャパン Tableau 常務執行役員 カントリーマネージャー
佐藤 豊 氏
企業が持つデータ資産を生かすため、組織や地域の壁を越えたオープンなデータの流通を模索する動きが活発です。業界や業種を超えた連携も進みます。一方で、流通データはより一層厳格な管理が求められていきます。 このゾーンでは、顧客を守りながらよりよい体験やインサイトをもたらすデータ管理の在り方を考えていきます。
中国はデータをデジタル社会発展のための重要な資源と位置付けており、データの安全な用と流通環境整備といったにデータ・ガバナンス制度構築を急いでいる。中国のデジタル戦略と政策、データ・ガバナンスの制度設計及びプライバシー保護とデータ活用の両立に関する最新事例を解説する。
株式会社野村総合研究所
上級コンサルタント
李 智慧 氏中国出身。大手通信会社を経て2002年に野村総合研究所に入社。専門はデジタルエコノミー、日本と中国のデジタル社会や金融制度の比較研究、中国のメガテックを始めとした先端企業の事例研究。著書に『チャイナイノベーション2~中国のデジタル強国戦略』、『チャイナ・イノベーション~データを制する者は世界を制する』などがある。
“データ資産”の価値が高まる中、社内外に散在するデータの形式がバラバラで多岐にわたっていることが、データ活用を阻む要因の一つとなっています。連携インターフェースを一元管理することの重要性と、ノーコード開発でデータソースの追加や変更に柔軟かつ迅速に対応可能なデータ連携基盤を構築し、シームレスなデータ活用を実現するポイントをご紹介します。
アステリア株式会社 マーケティング本部 副本部長
東出 武也 氏
データ利活用やデータ連携への期待が高まるほどセキュリティやプライバシー対策の必要性が増していきます。本セミナーでは日経新聞等でJR東日本との取組が取り上げられ、セキュリティやプライバシーリスクをヘッジした次世代の データ連携手法としていま国内外で注目を集める「秘密計算」の最新の活用事例をご紹介いたします。
EAGLYS 株式会社 代表取締役社長 / CEO
今林 広樹 氏
企業のDXを推進する気象データ提供・分析サービス「WxTech」を提供するウェザーニューズ。1kmメッシュの高解像度かつ高精度な独自の気象データを、様々なデータ基盤を通してビジネスに活用しやすい形で提供しています。既にさまざまな企業が新たな付加価値創出に活用しており、店舗・工場ごとのマーケティングや需要予測、顧客満足度向上など、その活用方法や出口ソリューションは多岐にわたります。本講演では気象データの実際の導入事例や、これからのデータ基盤設計で検討すべき外部データ活用のヒントを紹介します。
株式会社ウェザーニューズ
Mobile/Internet事業部 マーケティング&セールス WxTechビジネスリーダー
井原 亮二 氏UI開発、UXコンサル会社を経て、 2018年 ウェザーニューズに入社。気象データ×テクノロジーでDXを推進する「WxTech(ウェザーテック)」のサービス展開を推進。プロダクトマネージャーとして、自社データの整備とサービスラインナップ化を進め、各社の課題に対して、気象データを活用したデータエクスペリエンスの企画を提案。
リアルタイムデータに基づいた意思決定と迅速な行動によるDXー「アクティブインテリジェンス」の実現には、メインフレームやERPなどが有するデータを解放し、様々な活用に供する「データの民主化」が鍵となります。本講演では、多くの企業が保有するSAPデータを例として、その投資価値を高め活用する方法をご紹介します。
クリックテック・ジャパン株式会社 データインテグレーション事業 シニア・アカウント・マネージャー
木口 亨 氏
クリックテック・ジャパン株式会社 データインテグレーション事業 シニア・データ・アーキテクト
徐 志遠 氏
従来のサイロ化された部門単位のデータ活用ではなく、全社規模でのデータドリブンなビジネス変革、業種の垣根を越えた社外との共創こそが今、企業の明暗を分けつつあります。その一方で、データ活用に関わる人、ビジネス、データの規模が増えれば増えるほど、企業は新たなデータガバナンスの課題に直面することになります。本講演では、この変革の鍵となる攻めと守りのデータ利活用を実現するデータガバナンスについて、先進企業の取り組みを紹介しながら解説します。
インフォマティカ・ジャパン株式会社 セールスコンサルティング本部 CoE ソリューションアーキテクト & エバンジェリスト
森本 卓也 氏
プライバシー法規制対応や漏洩リスクの対策を行いつつ、顧客データを機動的に活用できる仕組み作りはDX推進の重要課題の1つです。本セッションではこれを解決するCIAM(顧客ID&アクセス管理)とデータ仮想化ソリューションについて、そのメリットを具体的に紹介し、その先のデータファブリックへの展望についても触れていきます。
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 エバンジェリスト
嶋田 貴夫 氏
データドリブンな組織を作るには、データ基盤整備と組織定着に一体で取り組む必要があります。データ基盤とデータ分析モデル構築プロセスが効率よく連動し、良い状態のデータを扱って自ら課題を見つけて解決する場が必要です。このゾーンでは、全員データサイエンティストを目指す組織のためのデータ基盤と運営体制を紹介します。
東京都は「デジタルサービス局」を中心に、行政手続きのデジタル化やオープンデータ提供を進めており、デジタル化推進に積極的な自治体の1つとして知られています。この活動の一環としてデジタル化を推進する職員らが守るべき基本的価値観「東京都デジタルサービス開発・運用に係る行動指針」を公表し、行政と民間企業との垣根のない成長を目指す姿勢を明らかにしています。講演では東京都のデジタルサービスを軸とした都の成長戦略の概要を示します。
東京都デジタルサービス局
戦略部サービス開発担当部長
荻原 聡 氏シスコシステムズ合同会社を経て現職。デジタルテクノロジーで都民生活の質を高める「スマート東京」の実現に向けた取り組み、最先端技術を活用した新事業の創出などを戦略的かつ加速的に推進し、世界に誇れる都市東京の実現を目指す。また、都庁各局や区市町村のデジタル行政を実現するため、デジタルトランスフォーメーション推進に向けた取り組みを技術面からサポートしている。
リアルタイムデータに基づいた意思決定と迅速な行動によるDXー「アクティブインテリジェンス」の実現には、誰もがデータリテラシーを高め、プログラミングを必要としない簡単な分析ツールを通じて洞察を得る「アナリティクスの民主化」が鍵となります。本講演では、そのアプローチをご紹介します。
クリックテック・ジャパン株式会社 技術本部 Solution Architect
中嶋 翔 氏
AI/データ活用のための人材の不足は多くの企業が挙げる課題であり、この課題を解消する鍵としてデータの民主化が久しく注目されています。しかし、データ、ツール、チームのそれぞれに、連携不足という問題がその実現を妨げています。本セッションでは、このような問題を解決し、データ民主化を推進するための人とテクノロジーの仕組みについて、お話しいたします。
Dataiku マーケット・デベロップメント ディレクター
桂井 良太 氏
モノタロウでは2016年から新たにクラウド上にデータ基盤を構築し、現在では社内に存在するほとんどのデータが統合されています。また全社の2/3程度の従業員が日常的にデータ基盤からデータ活用を行っており、非エンジニアの社員がSQLを用いてデータ分析をすることも珍しくありません。本発表ではモノタロウでのデータ基盤構築と2/3程度の従業員が日常的にデータ活用を行うにいたるまでの道のりと現状、今後のデータ管理における戦略と展望についてご紹介したいと思います。
株式会社MonotaRO
IT部門 データ基盤グループマネージャー
香川 和哉 氏神戸大学卒業後、プログラミング未経験からベンチャー企業にてWebアプリケーションやス マートフォンアプリケーションの開発に従事。2016年に株式会社MonotaROに入社。マーケティングシステムの運用を行いながら、データ基盤を構築し社内のデータ活用の展開をすすめた。現在はデータ基盤グループマネージャーとしてデータ管理、DWHやデータマートの構築、GCP管理などを行っている。
キーエンスの社名の由来は、Key of Science。営業利益率50%を超える高収益は、科学的で合理的なデータ活用が支えています。特に、ドメイン知識を持ったビジネス部門が中心となり、主体的にデータを分析・活用し、ビジネスを動かしていくことを重視されているとのこと。どのような歴史をたどって、データ活用を組織に浸透させていったのか? その試行錯誤でぶつかった壁や学びは? 2月21日号の日経ビジネスでも特集されたキーエンスのデータ活用について、詳しくお話を伺っていきます。
株式会社キーエンス データアナリティクス事業グループ マネージャー
柘植 朋紘 氏
<聞き手>
株式会社ヤプリ マーケティング本部
高橋 知久 氏
NDIソリューションズは「業績ダッシュボード」をクラウド型BIツールDomoの導入により約3カ月で実現。業績や課題をほぼリアルタイムに把握できるようになり、データ集計作業を75%削減することができました。その結果、ますますデータ活用経営が加速中! 社員約200名の企業の事例なので、特に中堅・中小企業のデータ活用に役立つ内容です。
NDIソリューションズ株式会社 ソリューション戦略部 ソリューション営業課
藤木 卓馬 氏
ERPなどの社内システムには正規化された膨大なデータが溜まっています。ただ、多くの場合それらのデータはシステムごとにバラバラな状態です。それらを繋げて誰でもすぐに使えるようにすることはデータ駆動型組織への変革のためには不可欠です。バラバラに溜まっているデータからさらなる付加価値を生み出すデータ活用を実現するためのデータマネジメントの基盤についてSAPのソリューション戦略を、失敗しないプロジェクト上申の進め方と併せて紹介します。
SAPジャパン株式会社 Industries and Customer Advisory統括本部 シニアディレクター
椛田 后一 氏
全てのセッションは、会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
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