【基調講演1-1】
株式会社Armoris 取締役専務 CTO
一般社団法人金融ISAC 専務理事兼CTO
『サイバーセキュリティマネジメント入門』著者
鎌田 敬介

攻撃被害は甚大化
セキュリティは
最大の経営リスク

セキュリティに
絶対の正解なし
対応はさまざま

実際の事件で
浮き彫りになった
危機対応の課題

コロナ禍で世界が混沌とする中、企業を狙ったサイバー攻撃はその手を弱めることなく、サプライチェーンやエネルギーの重要インフラを標的にするなど、規模と被害が拡大しています。もはや個々の企業の対策や努力で事件や事故を防ぐことは難しく、サイバーセキュリティリスクが経営リスクの1つであることは明らかです。もちろん責められるべきは犯罪集団ですが、攻撃に遭った企業にもその後の危機対応が求められてきます。サイバー攻撃対策は事業継続のための投資であり、その投資は経営者の責務であることはもちろんのこと、業務に支障が出た場合にも速やかに復旧できる体制づくりや実効性を高めるためのトレーニングの実施などを進めることも求められます。

企業によってサイバーセキュリティ対策はさまざまです。ベストプラクティスがあるわけでもなく、企業としては手探りで実施しなければならず、事前に十分な準備をすることも難しいでしょう。エグゼクティブのための1Dayセミナーでは、国内外の企業で実際に起きたサイバー危機対応事例で浮き彫りになった課題を取り上げ、平常時に必要な備えについて議論していきます。

開催概要

会期
2022年2月3日(木)
形式
ライブ配信セミナー
主催
ITmedia エグゼクティブ
参加費
無料
対象者
一般事業会社および官公庁団体における、経営層/CEO/CIO/事業部門長・課長/経営企画部長・課長/情報システム部門長・課長など

参加申込する

※会期中は一度の登録で全てのセッションをご視聴いただけます。
※申込の締切は 2022年2月2日(水)23:59 までとなります。

プログラム

基調講演1-1 13:00~13:40
実事例から学ぶ、サイバー起因の危機事象発生時における組織的対応のポイント

世界中で問題となっている新型コロナウイルスは、企業における危機管理の重要性を再認識させました。サイバー起因での危機対応は、ベストプラクティスがあるわけでもなく、企業としては手探りで実施しなければならず、事前に十分な準備をすることも難しい分野です。このセッションでは国内外の企業で実際に起きたサイバー危機対応事例をベースに組織的な対応としてどのようなポイントが課題となりやすいか、について学びながら、平常時に必要な備えについて考えてみたいと思います。

株式会社Armoris 取締役専務 CTO
一般社団法人金融ISAC 専務理事兼CTO
『サイバーセキュリティマネジメント入門』著者
鎌田 敬介 氏元ゲーマー。学生時代にITを学び、社会人になってからセキュリティの世界へ入る。20代後半から国際会議での講演や運営に関与しながら、国際連携や海外セキュリティ機関の設立を支援。2011~14年 三菱東京UFJ銀行のIT・サイバーセキュリティ管理に従事。その後、金融ISAC創設時から参画し、国内外セキュリティコミュニティーの活性化を支援。並行して12年間に渡り、国内外でサイバー攻撃演習を実施するなど、幅広く実践的なノウハウをグローバル目線で届けている。

セッション1-1 13:50~14:20
多様な働き方に求められるクラウドネイティブのセキュリティ対策

ウィズコロナ時代に向けて、様々なワークスタイルが求められています。しかしそれらが運用上の複雑性や盲点を産み出し、あらたなサイバー攻撃の入り口となっています。これらの課題を解決するクラウドネイティブ且つシングルエージェントのシンプルで包括的な運用視点のFalconプラットフォームとソリューションをご紹介します。

クラウドストライク株式会社 マーケティング 首席上級セキュリティアドバイザー・マーケティングディレクター
古川 勝也 氏

セッション1-2 14:30~15:00
ランサムウェアに強いBCP - 対処優先型のサイバー脅威対策とは

ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃は業種、規模に関わらずあらゆる組織を標的としており対岸の火事ではなくなっています。有事における攻撃の対処は平時の備えが重要です。この講演は最新の攻撃事例から浮かび上がる課題を解説し、有事における事業復旧に不可欠なサイバー脅威対策と運用の勘所についてご紹介します。

サイバーリーズン・ジャパン株式会社 マーケティング本部 プロダクトマーケティングマネージャー
菊川 悠一 氏

セッション1-3 15:10~15:40
クラウドシフト時代におけるIaaS/PaaSの環境統制と、特権ID管理の課題と対策とは

クラウドシフトに伴い、会社組織で管理しきれないIaaS/PaaS環境が増大したことで、設定ミスによる機密データの公開や、管理者権限乗っ取りといったセキュリティ事故が発生しています。本講演では、実際のセキュリティ事故を例に、設定ミスなどの課題に対し有効な対策(CSPMや特権ID管理)について具体例を交えながら解説します。

株式会社日立ソリューションズ セキュリティマーケティング推進部 ユニットリーダ
辻 敦司 氏

セッション1-4 15:50~16:20
確実な復旧手段確保のために。今求められるゼロトラストなバックアップ

ランサムウェア感染に備えてバックアップによる復旧手段の確保が求められるなかで、肝心のバックアップが感染されるケースが増加しています。バックアップも狙われることを前提とした、ゼロトラストな考え方が不可欠です。本セッションでは感染からの復旧事例に基づき、これからのバックアップのあり方を解説いたします。

Rubrik Japan株式会社 セールスエンジニア部 ディレクター
中井 大士 氏

セッション1-5 16:30~17:00
ランサムウェアからクラウドまで、DXのセキュリティ課題

皆さんまず興味をお持ちなのが、ランサムウェアでは無いでしょうか? タレスは守るべき情報に焦点をあてた、データセントリックセキュリティを提案しています。ランサムウェアから組織をどう守るのか? また、クラウドのセキュリティ対策は? DXにおけるセキュリティ課題をどう解決するのかポイントをわかりやすく解説します。

タレスDISジャパン株式会社 クラウドプロテクション&ライセンシング データプロテクション事業本部 本部長
中村 久春 氏

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全てのセッションは、会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
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主催企業: アイティメディア株式会社
協賛企業: クラウドストライク株式会社(CrowdStrike,Inc. 米国) / サイバーリーズン・ジャパン株式会社 / タレスDISジャパン株式会社Thales DIS CPL USA Inc. 米国) / 株式会社日立ソリューションズ / Rubrik Japan株式会社

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