VUCAの時代を乗り越えて持続的に企業価値を高めていくため、日本企業には、財務情報と非財務情報、そして予算・収益情報を一元的に管理できる新たなエンタープライズシステムを整備し、データ駆動経営を推進する基盤づくりが求められています。
ITmedia エグゼクティブ DXセミナーでは、ERPを中核としたエンタープライズシステムの第一人者として知られるITRのプリンシパルアナリスト、浅利浩一氏をお招きし、データ駆動経営とそれを支える次世代エンタープライズシステムのあるべき姿について議論していきます。
開催概要
- 名称
- ITmedia DX Summit Vol.18
ITmedia エグゼクティブ DXセミナー
データ駆動経営とそれを支える次世代エンタープライズシステム - 会期
- 2023年11月10日（金）13:00～15:00
- 形式
- ライブ配信セミナー
- 主催
- ITmedia エグゼクティブ
- 参加費
- 無料
- 対象者
- 経営者、経営企画の方、CIO、社内情報システム部門の部長・課長クラスの方、DX推進部門の部門長・リーダー層など
※申込締切は 2023年11月10日（金）14:00 まで
プログラム
基調講演 11月10日 13:00～13:40
データドリブン経営の実現に向けたビジネス基盤の確立
DXを推進する多くの企業が、一貫性のあるデータを活用するデータドリブン経営を欠かせざる目標としています。データは業務プロセス／システムと不可分であり、エンドツーエンドの起承転結で、これらを再構成しなければなりません。そのためには、決別すべき従来の価値観や、逆に、標準装備すべき仕組みもあります。また、データを活用し続けるための体制づくりも欠かせません。企業は、エンタープライズシステム刷新を契機とした変革を推進していくべきです。
株式会社アイ・ティ・アール
プリンシパル・アナリスト
浅利 浩一 氏国内製造業で生産、販売、調達、物流、会計、人事・給与、製造現場／工程システムなど、エンタープライズ全領域のアプリケーション構築に携わる。SAPの設計・展開では、国内グループ企業向け共通システム、およびグローバルシステムの構築に携わるなど、幅広い業務分野での導入経験を持つ。2002年にITR入社。 現在は、ERPを中核としたエンタープライズ・システム全般、SCM、PLMを担当し、可視化からシステム化構想、製品選定、概要設計および導入支援などのプロジェクトを数多く手がけている。また、グループ／グローバルにおけるシステムの設計・構築・展開などのコンサルティングに取り組んでいる。
セッション1 11月10日 13:50～14:20
ビジネスをデザインできる未来志向ERP ～データを価値あるものへ～
先行き不透明なVUCAの時代、企業は柔軟な経営判断が求められます。多様な企業グループの業務プロセス統一、DX技術を活用した改善、価値あるデータ活用など課題が山積している中、「データ駆動型経営」を進めるにはどうしたらよいのか、ビジネスをデザインできる未来志向のエンタープライズソリューションをお伝えします。
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
ＤＸコンサルティング室 室長
山田 勉 氏
セッション2 11月10日 14:30～15:00
データ駆動経営を、実務で活かすために必要なFP&Aシステムを考える。
今更きけないEPM／CPMの活かし方
データ活用の悩みはこの20年変わらず、IT／DX部門を悩ませています。ERPの更改や刷新、CDPの導入などデータへの投資は後を絶ちませんが、経営資源である、人と物と情報の間には変わらない潮流があります。昨今、FP&AやXP&Aというキーワードで生産性改革の原点を、経営資源から見える化する仕組みが日本でも広がっています。会計システムやERP投資を増大させ、企業価値の基礎をつくるFP&Aシステムの意味と目的について、この時間では事例と共に紹介します。
Board Japan株式会社
ゼネラルマネージャー
篠原 史信 氏
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