製造現場を変革させる
ローカル5Gの実例
遠隔からでも
工場の見える化実現
ネットワーク環境の
セキュアな構築
昨今、生産のスマート化などにともない、製造現場では扱うデータ量の増加や、工場内ネットワークの整備・強化が製造業の大きな課題となっています。「超高速通信」「超低遅延」「多数同時接続」といった特徴を持つ「ローカル5G」は、こうした課題の解決策として大きな注目を集めています。
一方、本格的な導入にあたっては、導入コストや具体的な活用方法などの面で、まだまだ模索段階の領域でもあります。本セミナーではこうした製造業の「ローカル5G」活用について、導入のポイントや課題解決のヒントをお伝えします。
※会期中は一度の登録で全てのセッションをご視聴いただけます。
※申込の締切は 2022年3月22日(火)15:30 までとなります。
MONOist編集長 三島 一孝
多様化が加速するこれからの社会、製造業においては、多品種・小ロット生産へのニーズが益々増えていく。コニカミノルタは、多くの製品において工程ごとに共通の自動機での生産が行われている未来ファクトリー構想を描いており、複数台のロボットとAGV(無人搬送車)が連携する自律型デジタルジョブショップ生産によるモノづくり革新を目指し技術開発を進めている。その技術開発のキーとなるのが画像IoTプラットフォーム「FORXAI」。ローカル5G×FORXAIで変革する生産現場の今を伝える。
コニカミノルタ株式会社
IoTサービスPF開発統括部 統括部長 兼 画像IoTソリューション事業部 副事業部長
岸 恵一 氏大学でコンピュータサイエンスを専攻し、大手電機メーカーに入社。携帯電話の組み込みソフト開発に従事。1999年 外資系ソフトウエア企業に転職し、グローバルと関わりながらパソコンのOS開発チームにてリーダーを務める。2016年 ハードとソフト両方に関わりたいとコニカミノルタへ入社。IoTエッジプラットフォームの開発を担当し、2017年4月よりアーキテクチャ開発部長に就任。2020年4月よりIoTサービスPF開発統括部を統括。コニカミノルタにおける画像IoTビジネスに必須のAI技術、プラットフォーム技術の開発および画像IoT人財強化を担当。また2021年4月より画像IoTソリューション事業部 副事業部長を兼務し画像IoTを開発、ビジネス両面から担当。
コニカミノルタ株式会社
画像IoTソリューション事業部 FORXAI推進部 部長
京尾 俊作 氏コニカミノルタ統合時より、ソフトウェア・システムエンジニアとして複合機のプリンタードライバーとソリューションプラットフォーム開発を担当。2010年 複合機と連携したクラウドサービス事業の立ち上げを担当。2016年4月より、経営戦略室にて「SHINKA 2019」中計策定を担当。2017年4月より、デジタルマニュファクチャリング事業部で製造業向けソリューション事業開発をリード。2020年4月より、画像IoTソリューション事業部 サービスPF開発部長として、画像IoT技術の強みを「FORXAI」ブランドとして立ち上げ、2021年4月に同事業部 FORXAI推進部長に就任。FORXAIパートナーエコシステムによるソリューションビジネス協創を牽引。
製造業においても、ローカル5Gを活用したDX検証が活発化しています。ローカル5Gは、ITやIoT、OTと密接に連携するモバイル通信システムです。本セッションでは、IT/IoT/OTにセキュアなローカル5Gを導入するために、設計段階でのセキュリティ対策の必要性(セキュリティ・バイ・デフォルト)とそのソリューションについて、解説します。
トレンドマイクロ株式会社
ビジネスマーケティング本部 ビジネスソリューション部 プロダクトマーケティングマネージャー
古賀 恒昭 氏
製造業では自動化や生産性向上にむけ、工場内のデータを活用した取組が推進されています。製造現場のデータ活用を支える技術として、ローカル5Gは注目されています。NTT Comではローカル5Gやエッジコンピューテングといったソリューションを提供しており、本講演ではそれらの活用事例を紹介します。
NTTコミュニケーションズ株式会社
ビジネスソリューション本部 スマートワールドビジネス部 スマートファクトリー推進室 担当課長
前田 亮 氏
マニファクチャリング分野での5Gに導入されることによって起きるとされているビジネスの変革について、2030年の製造業の未来像から考察する。
IVI 産業用5G先進活用研究分科会 主査
株式会社 日立産機システム DX推進本部 IT統括センタ コネクティッド推進部 部長
苗村 万紀子 氏欧州での5Gの産業応用が議論されはじめた当初より、ドイツの工業会との意見交換などを通じて、マニファクチャリングでの5G活用とそのビジネスの変革に注目し、通信と制御のクロスオーバをねらった研究活動を開始。
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