【Day1 基調講演1】
株式会社 朝日新聞社
情報技術本部 大阪システム部 技師
渡辺 秀夫 氏
【Day2 基調講演2】
IDC Japan 株式会社
コミュニケーションズグループマネージャー
草野 賢一 氏
【Day3 基調講演3】
パーソルキャリア株式会社
テクノロジー本部 デジタルテクノロジー統括部 デジタルソリューション部 COD(Cross Over Director)グループ シニアエンジニア
柿田 一 氏
【Day4 基調講演4】
日清食品ホールディングス株式会社
執行役員 CIO グループ情報責任者
成田 敏博 氏
今後のDX/クラウド戦略を考える上で前提となるキーワードは「流動性」と「多様性」だ。例えば5年後に、どのようなアプリケーションサービスをどこでどのように開発・運用するか、どのように連携するか、社内外の関係者がどのように利用あるいは参加するか、誰も予想しきれない。そこで鍵となるのがネットワークとセキュリティ。従来の硬直化したあり方では、流動化し、多様化するIT活動に対応しきれないことは明らかだ。これらを機動的で柔軟なものにし、DXを意欲的に支えられるようにするためにどう変革するかが、いま問われている。
クラウドや、店舗や工場などの社内拠点との接続を機動的かつ柔軟に行える技術として、大企業から中堅中小企業まで、ますます期待が高まるのがSD-WAN。これをビジネスでどう使うべきか。従来の回線サービスとはどう使い分けられるのだろうか。現実的な活用に焦点を当てる。
アイティメディア株式会社 @IT編集部 三木 泉約30年にわたりIT関連の媒体で記事執筆、編集を続けてきた。複数の雑誌、Webメディアの編集長経験を持つ。執筆活動では、ネットワーク、ストレージ、サーバに始まり、クラウド、コンテナなどをテーマとしている。SD-WANについてもいち早く日本に紹介した。INTEROP TokyoのBest of Show Award審査員を、長年にわたって務めている。
2016年、クラウドや写真・動画コンテンツの利用拡大により、従来型ネットワークが限界に達しつつありました。朝日新聞社はその解決策として、SD-WANを選択しました。本講演では、SD-WAN導入までの道のり、導入後の運用状況、コロナ禍でSD-WANはどうだったかをお話しします。また、インターネットブレイクアウト、拠点間のWANなど、SD-WANでどのように設計・検討したかもご紹介します。
株式会社 朝日新聞社
情報技術本部 大阪システム部 技師
渡辺 秀夫 氏2008年、朝日新聞社入社。主にインフラ系システムに従事し、現在はネットワークと音声系システムの担当。2016年から2019年にかけ、次期ネットプロジェクトのリーダーとして活動し、SD-WANを含む社内ネットワーク変革を実現。
テレワークやクラウド利用が増え、企業のITインフラも環境に応じた変化が求められています。世界情勢の影響によりマルウェアやランサムウェアの被害も増す中、ネットワークの境界「エッジ」におけるセキュリティの重要性は増しています。エッジセキュリティのセキュアSD-WAN、SDブランチを事例とともに解説します。
フォーティネットジャパン合同会社
マーケティング本部 プロダクトマーケティング シニアマネージャー
山田 麻紀子 氏
クラウドコンピューティングの進化、急速に普及したテレワークにより企業内の通信が大きく変化し、従来のネットワーク構成の限界が見えてきました。SASE、ゼロトラスト等を念頭におき、SD-WANを利用して「これからの企業ネットワーク」を安全に作る方法について検討します。
日本ヒューレット・パッカード合同会社
Aruba事業統括本部 コンサルティングシステムエンジニア
横山 晴庸 氏
コロナにより、場所を問わない柔軟な働き方が拡大しました。結果、SASEやゼロトラストなど新しい概念を取り入れた、ネットワークが必要となりました。本セッションでは、新しい働き方の環境を支えるネットワークの課題や考え方について、IIJが提示するユースケースをもとにご紹介させていただきます。
株式会社インターネットイニシアティブ
サービスプロダクト推進本部 営業推進部 ネットワークソリューション課
福本 翔 氏
AWSやAzure/CGPといったクラウド拠点を含む多拠点接続、複数WAN回線でのAPP単位のローカルブレイクアウトやPBRとPfRが専門的な知識がなくても簡単に実現できるMerakiダッシュボードと、セキュアインターネットゲートウェイへの統合が可能なSD-WANコネクタをデモを交えてご紹介します。
シスコシステムズ合同会社/Cisco Meraki
Systems Engineering Meraki テクニカルソリューションアーキテクト
片山 智 氏
ゼロトラストはユーザーアクセスだけでなく、データセンターを守るための考え方でもある。高度化するサイバー攻撃への対応とDXの推進を両立させるためには、データセンターネットワーキングで何をすればいいだろうか。
アイティメディア株式会社 @IT編集部 三木 泉約30年にわたりIT関連の媒体で記事執筆、編集を続けてきた。複数の雑誌、Webメディアの編集長経験を持つ。執筆活動では、ネットワーク、ストレージ、サーバに始まり、クラウド、コンテナなどをテーマとしている。SD-WANについてもいち早く日本に紹介した。INTEROP TokyoのBest of Show Award審査員を、長年にわたって務めている。
企業がDXに積極的に取り組み、クラウドシフトを進める中で、企業のデータセンターやクラウドネットワーク戦略にも変革が求められています。本セッションでは、最新の調査結果をご紹介しながら、データセンターネットワーク変革のポイントであるネットワーク仮想化/自動化やゼロトラストネットワーク、Day 2オペレーションの進化を中心に、データセンターネットワークのこれからについて考えてまいります。
IDC Japan 株式会社
コミュニケーションズグループマネージャー
草野 賢一 氏ルータ、イーサネットスイッチ、無線LAN機器、ネットワーク仮想化/自動化(SDN、NFV)、ワイヤレスインフラストラクチャなど企業向けおよび通信事業者向けの国内ネットワーク機器市場に関する調査を担当。ベンダー調査に加え、ユーザー調査やチャネル調査にも携わり、それらの調査結果をベースに、国内ネットワーク機器市場の動向を検証、市場動向の分析および予測を提供するほか、さまざまなカスタム調査を実施している。
多くの企業や組織が自分自身で把握していない資産を狙われ、ランサムウェアに代表されるサイバー攻撃を経験しています。本セッションでは下記を解説します。
- Attack Surface Managementによる資産の発見と脅威検出
- 業界で初めて提唱したXDRによる、ランサムウェアからの脅威保護
- セキュリティ運用を自動化するSOAR
パロアルトネットワークス株式会社
Cortex営業本部 SEマネージャー
室井 俊彦 氏
昨今ではクラウドをビジネスに利用するのは当たり前になりましたが、オンプレミスがなくなったわけでもなく管理すべき環境は広がってきています。しかし、広がっていく環境のセキュリティを限られたリソースで管理するのは至難の業です。本講演ではこのような課題に対する解決策ご提案をいたします。
株式会社インフォメーション・ディベロプメント
デジタルソリューション営業部 エバンジェリスト
松岡 政之 氏
クラウドとデータセンターのハイブリッド化が進む世界、データセンターをどう守るかは大きな課題となっています。HPE ArubaではJohn Chambers率いるPensandoと提携し業界初のソリューションを発表しました。スイッチ内部でL4-L7ステートフルサービスを提供する次世代のデータセンター・アーキテクチャをご紹介します。
日本ヒューレット・パッカード合同会社
Aruba事業統括本部 技術統括本部 第二技術部 部長
天野 重敏 氏
クラウド活用が進む中、セキュリティ強化と業務利便性向上の両立に悩む企業も多いのではないでしょうか。本セッションでは、メール・Web・VPNといった主な攻撃の侵入経路における最新のセキュリティリスク、また利便性を維持しつつ脅威の侵入を防ぐソリューション「アイソレーション」の有効性を説明します。
株式会社マクニカ
ネットワークス カンパニー 第2営業統括部第3営業部第1課
勝田 進 氏
メンロ・セキュリティ・ジャパン株式会社
シニア・システム・エンジニア・マネージャー
寺田 大地 氏
コロナ禍がきっかけとなり、「SASE」「ZTNA」などと呼ばれる考え方と、これを支える技術群に関心が集まっている。結局のところ、社内ユーザーのうち、誰をどのように守ればいいのか。そのためにはどういう技術をどう活用すれば良いのだろうか。
アイティメディア株式会社 @IT編集部 三木 泉約30年にわたりIT関連の媒体で記事執筆、編集を続けてきた。複数の雑誌、Webメディアの編集長経験を持つ。執筆活動では、ネットワーク、ストレージ、サーバに始まり、クラウド、コンテナなどをテーマとしている。SD-WANについてもいち早く日本に紹介した。INTEROP TokyoのBest of Show Award審査員を、長年にわたって務めている。
元々、エンジニアリング用の環境が存在しなかった状態から、コロナ禍でのリモートワーク環境の整備や会社として内製化を推進していく中で、どの様にエンジニアにとっての柔軟性や効率性とセキュリティを両立した環境を用意したのか、その実例を使用したセキュリティ技術やプロジェクト内での苦労等を織り交ぜながらご紹介します。
パーソルキャリア株式会社
テクノロジー本部 デジタルテクノロジー統括部 デジタルソリューション部 COD(Cross Over Director)グループ シニアエンジニア
柿田 一 氏2020年6月にパーソルキャリア入社。主に社内のエンジニアのはたらく環境の改善プロジェクトに多く従事をしており、セキュリティ対策製品導入やデータガバナンス整備等のエンジニアリング業務から、社内ルールや手続きの改善に至るまで幅広く、パーソルホールディングスとの協業案件にも従事。パーソルキャリア入社前は、メガバンクのグループ内シンクタンクに所属し、約4年半シンガポールに駐在。PMとしてインフラ開発全般に関わる案件に幅広く従事すると共に、現地ベンダーと協業で顧客調整、予算管理、プロジェクト立上げと推進、チームビルディングなどを担当。キャリアを通じてインフラ開発に従事しており、銀行勘定系のメインフレームシステム構築からエンドポイントデバイスのセキュリティ対策まで、幅広いインフラ領域を担当。
本セッションでは、ユーザが「何を」目的として、SASEやZTNAを考えるか。そして「何を」必要としているか、それに対してPrisma SASEがどのように解決策を提示しているのか、にフォーカスしてお届けします。より具体的に「何が」、Prisma SASEの優位性なのか、をご理解いただけます。
パロアルトネットワークス株式会社
SASE営業本部 シニアリージョナルセールスマネージャー
和田 一寿 氏
コロナによりこれまでの働き方からテレワークやオンライン会議が中心とした働き方へ大きく変化しました。また、DX/クラウド戦略が推進され、ハイブリッドワークが定着するなか求められるネットワークやセキュリティ対策が変化してきております。弊社では、DXインフラ/ハイブリッドワークに最適な次世代型ネットワークセキュリティ対策を実現するCisco SASEソリューションをご紹介いたします。
高千穂交易株式会社
執行役員 システム事業本部 マーケティング戦略推進部長
井藤 政樹 氏
Netskopeは2012年の発足以来、クラウドセキュリティであるCASBから始まりSWG、ZTNA、FWaaSなどをリリースしてきました。そして今、SASEの「SSE(セキュリティ・サービス・エッジ)と呼ばれる形に進化したNetskopeが、なぜお客様に高い価値をご提供できるかをお伝えします。また、Netskopeの代理店である東京エレクトロンデバイスより、豊富な導入・運用実績や保守の面での強みについてご説明します。
Netskope Japan株式会社
エバンジェリスト
白石 庸祐 氏
東京エレクトロン デバイス株式会社
CN営業本部 パートナー営業部
松村 光敏 氏
社内外の関係者が多様な場所から、多様な場所で行われる多様な企業活動に参加する動きは、今後ますます強まる。アクセスが複雑化する中で、セキュリティを統合的に確保しなければならない。この課題に対処するにはどうしたらいいのか。
アイティメディア株式会社 @IT編集部 三木 泉約30年にわたりIT関連の媒体で記事執筆、編集を続けてきた。複数の雑誌、Webメディアの編集長経験を持つ。執筆活動では、ネットワーク、ストレージ、サーバに始まり、クラウド、コンテナなどをテーマとしている。SD-WANについてもいち早く日本に紹介した。INTEROP TokyoのBest of Show Award審査員を、長年にわたって務めている。
「Digitize Your Arms(デジタルを武装せよ)」をスローガンにDXを推進する日清食品グループは、この数年間でレガシーな基盤を急速にゼロトラストネットワークのアーキテクチャへ刷新してきました。『生産性200%』を目指してニューノーマルな働き方を追求する新オフィス「NISSIN GARAGE」でハイブリッドワークを実現する一方で、コロナ禍で増大したネットワークトラフィック起因のインシデントとの格闘、モバイルデバイスのセキュリティリスクの克服、などのエピソードも交え、日清食品グループのユニークなセキュリティ戦略についてご紹介します。
日清食品ホールディングス株式会社
執行役員 CIO グループ情報責任者
成田 敏博 氏1999年、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)入社。公共サービス本部にて業務プロセス改革、基幹業務システム構築・運用などに従事。2012年、ディー・エヌ・エー入社。グローバル経営基盤統合プロジェクトに参画し、IT戦略部長として全社システム戦略立案・企画・構築・運用全般を統括。その後、メルカリIT戦略室長を経て、2019年12月に日清食品ホールディングスに入社。2022年4月より現職。※【講演者変更のお知らせ】日清食品ホールディングス株式会社 中野 啓太 氏 より 成田 敏博 氏 に変更となりました。内容に変更はございません(変更日:4月20日)
多数のベンダーが参入してきているSASE。製品毎に特徴がありますが、果たしてどのようなポイントを重視して選定すれば後悔することなく導入できるのでしょうか。このセッションでは、様々なセキュリティ製品・クラウド製品の一次代理店を務めているマクニカより、後悔しないための真のSASE選定の重要ポイントについてご説明いたします。
株式会社マクニカ
ネットワークス カンパニー 第2営業統括部 第6営業部 第1課 SASE EXPERT
鈴木 富士雄 氏
Versa Secure Access(VSA)は業界をリードするVersaのSASEサービスとリモートワーク社員のプライベート接続の両方を実現するソリューションです。これにより、「誰も信用しない」というZTNAの理念のもと、リモートワーク社員はプライベート及びパブリッククラウドの両方でアプリケーションに安全に接続できます。このセッションでは、分散したユーザーとアプリケーションを効率的に接続しセキュリティとユーザー体験を改善できる「VSA」がいかにZTNAを超えるかを、以下のような内容を踏まえながらご紹介します。
・ユーザーとユーザーグループに基づくアプリケーショントラフィックのきめ細かな制御
・VersaのSecure Web Gateway(SWG)サービスによるユーザーからアプリケーションへのトラフィックのセキュリティ強化
・SD-WANとの統合によりアプリケーションとユーザーエクスペリエンスの向上を実現
Versa Networks, Inc.
Systems Engineering Manager, Japan and China SE
鈴木 優 氏
全てのセッションは、会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 event_support@sml.itmedia.co.jp