【Day1 基調講演1】
東京海上日動システムズ株式会社
ITサービス本部 インフラソリューション一部
シニアスペシャリスト
畠山 亮 氏
【Day2 基調講演2】
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
コンサルティング第一事業本部長 兼 北米支社
Security Consulting Department部長
山口 雅史 氏
【Day3 基調講演3】
Gartner
リサーチ&アドバイザリ部門
バイス プレジデント アナリスト
池田 武史 氏
【Day4 基調講演4】
株式会社電通デジタル
情報システム部
ディレクター
相澤 里江 氏
業務におけるIT活用が社内に閉じていた時代は終わり、クラウドを使いこなし、社内拠点を機動的に結び、従業員は社内外から業務を遂行するのが現在とこれからの本流だ。このことが、SD-WAN、ゼロトラスト/SASE、クラウドネットワーキングセキュリティといった分野における変革を突き動かしている。だが、ネットワークとセキュリティを別個に考えてはならない。それぞれを柔軟で機動的なものに変えたうえで、「クラウド対応」を軸に、相互の連携・融合を目指した再構築を戦略的に進めたい。@IT NETWORK LiveWeek 2022 秋では、DX時代のネットワーク/セキュリティ戦略を専門的視点から掘り下げる。
新型コロナ対応が一段落し、自社WANの見直しを進める企業が増えている。トラフィックは以前と様変わりした。今後もWAN通信ニーズがどう変化するかは分からない。これに対応できるWANとはどのようなものか。SD-WANや関連技術はどう適用できるのか。
2017年に東京海上日動では、全国の拠点にSD-WANの導入を行うプロジェクトを開始しました。当時、国内において同等規模の導入事例はありませんでしたが、その有用性や将来性を評価した結果の判断でした。そしてこの導入を決めるまでの過程に、東京海上日動が日々挑戦するネットワーク戦略の姿があります。ユーザーとして、どういうネットワークがあれば価値が高いのか? 組織として導入を決断してもらうために現場がしなければならないことは何か? 技術面ではなく戦略姿勢について解説します。
東京海上日動システムズ株式会社
ITサービス本部 インフラソリューション一部 シニアスペシャリスト
畠山 亮 氏東京海上日動グループのネットワークを中心としたITインフラの開発、運用を担当。近年は安定かつ持続的なインフラ提供を行うため、障害解析の自動化など運用業務全般の自動化に力を入れており、独自のツール開発なども行う。
アプリケーションのクラウドシフトやハイブリッドワークの普及に伴い、企業ネットワークの要件にも大きな変化が生じ、インフラやネットワーク構成もこれに応じた変化が求められています。本セッションでは、SASE、ゼロトラスト等を念頭におき、SD-WANを利用して「これからの企業ネットワーク」を安全に作る方法について検討します。
日本ヒューレット・パッカード合同会社
Aruba事業統括本部 技術統括本部 プリセールスコンサルタント
坂部 浩樹 氏
クラウド、Kubernetes環境、WebアプリケーションおよびAPIを、セキュリティ上の脅威からどう守るか。ゼロトラストとの関連でも既に重要な問題だ。顧客やパートナーにアプリケーションやサービスを提供することが増えてくると、さらに喫緊の課題となってくる。クラウドネットワークセキュリティをどう確保すればいいのか。
DXビジネスを加速するためにクラウドサービスを使う企業が増えた。さまざまなサービスや会社が「つながる」状況の中、クラウド環境の設定不備や脆弱性の残存によってインシデントが発生するケースが多く見受けられる。DX推進とクラウドセキュリティを両立させるためには、何を見極め、どのような管理体制を整備すればよいのだろうか。クラウドサービスのセキュリティ対策の全体像を俯瞰し、「自社だけでなくサプライチェーン全体のセキュリティ戦略をどう考えればよいか」「ネットワーク担当者とセキュリティ担当者はどう連携していけばよいのか」等のトピックを含め、企業が求められるクラウドセキュリティの方向性について解説する。
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
コンサルティング第一事業本部長 兼 北米支社 Security Consulting Department部長
山口 雅史 氏ソリューション開発・導入の経験を活かし、セキュリティコンサルタントとして国内・海外の金融機関・製造業・総合商社等を数多く支援。
オンプレミスとマルチクラウドを組み合わせ、段階的にクラウドに移行する企業が増えています。ハイブリッドなシステム開発環境にはメリットもある一方で、アタックサーフェースの拡大に伴うリスク増大が懸念されます。本ウェビナーでは、境界防御だけでなく、効果的なクラウドワークロードセキュリティを運用するための考え方を提案します。
ニューリジェンセキュリティ株式会社
クラウドセキュリティ事業部 部長
最首 壮一 氏
リモートアクセスVPNのクラウド化が叫ばれる一方、ゼロトラストの考え方が広がってきた。関連してZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)についても知られるようになってきた。リモートアクセスVPNの進化形は、どう構築できるのか。
ゼロトラストは、約2年前から急速にバズワード化し、現在もこのアーキテクチャを実装する取り組みが数多くの企業で進んでいる。だが、そもそもゼロトラストは考え方であり、アーキテクチャ。今だからこそ、企業としては効果を最大化するためにネットワークセキュリティ戦略を確立し、その実装を考えたい。
Gartner
リサーチ&アドバイザリ部門 バイス プレジデント アナリスト
池田 武史 氏企業のITインフラに関してネットワーキングとコミュニケーションの観点を中心に、アナリストとして活動している。コミュニケーションの研究、ネットワーク・サービス・インフラの企画、データセンターおよびインターネット接続サービス、マネージド・サービスのプロダクト開発、ビジネス推進、ソフトウェア開発製品およびソフトウェア・プラットフォームのマーケティングなどITに関して幅広く活動してきた経験を基に、今後のITインフラの在り方に関する支援・助言を行っている。大阪大学基礎工学研究科修士課程修了。情報処理学会会員、電子通信情報学会会員。※本講演のアーカイブ配信はございません。あらかじめご了承ください。
多くの企業では従来型のネットワーク・セキュリティアーキテクチャの限界とVPN脆弱性対応、運用課題に悩まれています。このセッションでは、最適なリモートアクセスを検討するための重要ポイントを解説し、革新的なリモートアクセスソリューションをご紹介します。
ゼットスケーラー株式会社
技術本部 ラージエンタープライズ セールスエンジニア
武井 雄一郎 氏
クラウドを含むネットワークを面として捉え、組織全体でやり取りされるデータを統合的に保護する、ゼロトラストセキュリティ、SASEへの関心がますます高まっています。ジュニパーでは「Juniper Secure Edge」により、アクセス先に関わらず同レベルの安全性と、クラウド、オンプレミスの混在するネットワーク構成においても運用効率に優れたSASEアーキテクチャの導入を可能にします。本セッションで、お客様のネットワークにおける脅威の可視性やセキュリティギャップの課題解決について、ぜひご確認ください。
ジュニパーネットワークス株式会社
APAC技術統括本部 セキュリティ アーキテクト
森田 健介 氏
快適で安全なハイブリッドワークを実現するには、多様な通信環境やアクセス先を前提に、適切な認証と端末のセキュリティチェックが必要です。本セッションでは、企業のセキュリティポリシーを満たす端末かを検証し通信制御するゼロトラストネットワークアクセスとSOC解析なしで脅威の無効化を実現するEDRをご紹介します。
フォーティネットジャパン合同会社
マーケティング本部 プロダクトマーケティング シニアマネージャー
山田 麻紀子 氏
リモートワークの広がりに伴い、注目度が高まってきたSASE。このキーワードの下で、さまざまな機能が語られているが、各企業か自ら運用してきたセキュリティ機能の一部を、肩代わりできるものであることは間違いない。SASEは企業のネットワークセキュリティにおける役割を、どこまで広げていくことになるのか。
ビジネス環境と働き方は、過去2年で大きく変化した。クラウドの利用も進み業務のためのネットワーク通信は、以前とは様変わりしている。こうした中、安全で継続可能な業務環境を維持していくには、ネットワークとセキュリティの両面での対応が不可欠だ。対応策としては、最近SASE/ゼロトラストが主流とされ、活用が進んでいるが、果たしてこのトレンドを採択することだけが正解なのだろうか? 電通デジタルでは、いち早くゼロトラストモデルへ移行し、運用をしてきた。ここから見えてきたものは多々あり、現在はゾーントラストとの融合型で、機動的でかつ実践的なネットワークセキュリティモデルの構想を進めている。具体的な利活用も含めて、これを説明する。
株式会社電通デジタル
情報システム部 ディレクター
相澤 里江 氏SIerでの10年間のアプリケーション開発の後、大学でのヘルプデスク経験を経て、デジタルパレット(現:電通デジタル)へ入社。社内情報システム担当として、ネットワーク・インフラ~ヘルプデスクまでの幅広い業務を担当。最近はインフラセキュリティ分野にて日々切磋琢磨中。仕事における信条は「チーム力があれば、為せば成る」
Windows端末を利用する多くの組織・企業において、ADの侵害はランサムウェアや大規模な情報漏洩などの重大インシデントに直結します。このセッションでは、国内外のレッドチーム演習に参加する日本人コンサルタントが、多数の組織に対して実施したサイバー攻撃シミュレーションの経験に基づき、ADの侵害につながる問題点やその対処法についてご紹介いたします。
クラウドストライク株式会社
プリンシパル・レッドチームコンサルタント OSEE, OSCE, OSCP, GREM, GCIH, CISSP, CISA
白石 三晃 氏
クラウドの可視化から始まり、クラウド安全性の評価、ユーザアクティビティのきめ細かな制御、データ漏洩防止、WEBアクセスの脅威対策まで一貫したポリシーを適用することはクラウド活用やリモートワークの必須事項であり、最重要事項です。多くの企業に採用されるNetskopeの圧倒的な優位性についてご紹介します。
Netskope Japan株式会社
ソリューションエンジニア
田中 資子 氏
この2年で固定的な環境を前提にしたテレワークから、流動的なハイブリッドワーク環境への移行が企業で推進され、様々なSaaSを活用したDX推進など、多様化するニーズへの対応とセキュリティ強化の両立が求められています。本講演ではSASEを検討する際の重要ポイントと、よりセキュアな環境を構築するためのソリューションをご紹介します。
パロアルトネットワークス株式会社
SASE営業本部 シニアリージョナルセールスマネージャ (CCIE | PMP)
和田 一寿 氏
ソフトバンク株式会社
法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部 セキュリティ事業統括部 セキュリティサービス第1部 サービス企画3課
小野 博之 氏
協賛:テクマトリックス株式会社
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