時代に即した
品質保証プロセス
改善事例を紹介
リモート開発と
アジャイル開発に
必要な考え方
DevOpsに
脆弱性スキャンを
組込むメソッド
昨今のコロナ禍によって、デジタル化が一層加速し、ビジネスモデルの変革が強いられるようになった。さらに事は急を要することから、かつてないほどのスピードでアジャイル開発やDevOpsといった価値提供のリードタイムを最短化する取り組みが求められている。
一方で、コロナ禍によってリモート開発を余儀なくされたことで、開発現場の課題も浮かび上がったことだろう。その課題とは、アジャイルを「リモート開発で実践できるのかどうか」だ。もちろん、提供スピードとともにセキュリティを含めた品質を保証することが大前提なのは言うまでもない。
本セミナーでは、リモート開発においてアジャイルやDevSecOpsを実践している企業の講演から、ニューノーマル時代の開発における主要技術やツール、体制、品質保証の在り方を探る。
アジャイル開発やリモート開発をすでに導入、新たにチャレンジする企業が増えている。しかし、既存プロセスを変えることは品質維持の観点において理解されにくい。本セッションでは、既存のプロセスを尊重しつつ業務を改善するために、企画から実装、テスト、運用保守、人員育成などの小さな改善を積み重ねて、プロセス全体を改善していこうという取り組みについて、フルリモート化も含めて考える。
株式会社デンソー クラウドサービス開発部 DI-SRE室 担当係長 佐藤 義永 氏電機業界でソフトウェア開発の経験を積み、2017年(株)デンソーに入社。クラウドサービス開発チームの立ち上げに参画し、アジャイル開発を中心にソフトウェア開発現場の改善に取り組みながら日々開発を行っている。現在はSREとして製品開発に携わり、よりよいサービスの実現を目指す。
あいまいな品質・セキュリティ対策はソフトウェアを脆弱にするだけでなくSDLCにおいて多くの無駄なコストが発生します。最悪の場合、低品質なソフトウェアが原因でプロジェクトが失敗するかもしれません。このセッションでは、ソフトウェアファーストな時代を生き抜くために必要なDevQualOpsプロセスの考え方とそれらを実現するためのツールをご紹介します。
日本シノプシス合同会社 ソフトウェア・インテグリティ・グループ シニア・セールス・エンジニア 勝岡 宣彦 氏
アジャイル開発が徐々に浸透しつつある現在のソフトウェア開発現場ですが、必ずしもうまくプロジェクトを回せているというわけではありません。本セッションでは、アジャイル導入企業へのアンケート結果をもとに、導入しているチームが直面している課題を紹介し、そしてそれに立ち向かうための勘所を解説いたします。
バルテス株式会社 クロス・ファンクショナル事業部 R&C部 マネージャー 江添 智之 氏
昨今の高速化するアプリケーション開発ではCI/CDパイプラインの構築が活発に行われていると思います。その中でスムーズな開発プロセスに支障をきたさないようにセキュリティ要素を組み込むことに課題を抱えている場面にしばしば直面します。
セキュリティスキャン自体に多くの時間を要するため、高速かつ自動化されて進むCI/CDパイプラインへの組み込みが難しいという課題や、その結果の理解や対策要否の判断・方針決めに時間を要するといった課題に悩まれるのではないでしょうか? これらの課題を解消しつつ、可能な限り従来通りの開発プロセスを維持したセキュリティイネーブルなCI/CDパイプラインの在り方を解説してまいります。
株式会社ユービーセキュア ソリューション事業開発室 阿部 政樹 氏
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